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2009年6月

2009年6月13日 (土)

迷子の仔猫が今や・・・・

 Wさんが自宅の庭の隅でぐったりしている仔猫を見つけたのは2006年11月。親とはぐれ、晩秋の寒さと飢えで瀕死の状態だったそうです。心優しいWさんは一晩中この仔猫を暖めて、食事をさせたのです。

  Wさんの手厚い介護のおかげで仔猫はすっかり元気を取り戻しました。

 でもWさんのお宅には猫を飼うことができない事情がありました。そこで巡り巡って、私が預かることになったのです。

 その頃2ヶ月くらい、オス。トイレもきちんとでき、おとなしいお利口さんでした。飼い主さん募集はそれまでやったことがなかったのですが、その頃知り合った方が経験があったので、教えてもらいながらやりました。「いつでも里親募集」に載せていたところ、近県の方が応募され、譲渡することになりました。4ヶ月近く世話をしたので、お別れのときは寂しかったのを覚えています。でもとても良いご家族で、可愛がってくださっているので、本当に良かったと安心しています。今でも連絡をくださいます。今ではお坊ちゃまの風格を漂わせています。

 あの時そのまま消えていたかもしれない小さな命が人から人へとリレーされ、幸せの花を咲かせています。Wさん、飼い主募集のお手伝いをして下さった方、そして今の飼い主さんのおかげです。私も微力ながら力になれて嬉しいことです。

(救助後数日の仔猫)

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2009年6月 6日 (土)

タイガー君

 と、いっても女の子。

 私の20年に亘る猫保護人生のきっかけとなった子です。当時3DKの社宅を寮生2人で使う寮に入っていて、動物愛護には無関係に、仕事にまっしぐらでした。ある日ルームメートが「猫飼っていい?」と聞いてきたのです。3ヶ月くらいのキジトラ仔猫を保護した、ということで私は気軽にOKしました。それからです。猫が猫を呼んで、その寮に4年いましたが、出る頃には6匹になっていました。

 タイガーの後からルームメートの実家で飼っていた茶トラの4才と6才の親子猫(リキ、チャースケ)が入り、同僚が保護したグレイの仔猫(ミア)を引き受け、戸口で「入れて」と頼んできた白猫(キティ)が入り、別の同僚が保護したサバトラ白の仔猫(藍)が入りました。

 タイガーは面倒見の良い子で後から来た仔猫を可愛がっていました。茶トラの息子猫がグレイの仔猫を追っかけていじめていたとき、タイガーが仔猫の前に飛び出て仔猫を守ってやったのを見たことがあります。

 またあるときトイレのある場所へのドアが閉まってしまったことがありました。オシッコしたくなったタイガーがしたことは・・・・床を汚してはいけないと一生懸命考えたのでしょう。食器の中にオシッコしていました。愛しい子でした。

 転勤になって今居る場所へ移り、また猫がどんどん増えましたが、タイガーはおとなしくて、他の子とも仲良くしていました。主張しないので、いるかいないかわからないような子でした。

 12歳のとき、腎臓疾患のため永眠。同じ日に藍も永眠しました。仲の良い者同士で手を取り合って天国へ昇って行ったことでしょう。

 タイガーと藍の魂よ。永遠に・・・・

 

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