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2010年5月

2010年5月30日 (日)

「心ゆたかに生きる」を聴いて

 福岡県にある南蔵院というお寺の住職 林覚乗さんの「心ゆたかに生きる」という講演を聴く機会がありました。余りに良い話で涙と笑いが交互に来ました。物ではない、金でもない、心だということが深く染み込みました。

 いくつかエピソードを話されたのですけど、その内の一つをご紹介します。

 《Aさん(仮名)という女性の実家は非常に貧しかった。というのも父親が心優しい方で借金の申し込みを断ったことがなかった。返す人もいたけど、返さない人がほとんどだった。家には家具らしいものもなく、小学生のころ友達が遊びに来ても振舞う飲物もなかった。それでも友達がたくさん遊びに来た。言うことにはAさんの家には何もないけど、明るさは一番だ、と。父親は借金を返さない人のことを悪く言ったことは一度もなかった。母親はそんな夫のことをなじったことは一度もなく「お父さんのお陰」といつも感謝していた。
 そんなAさんが結婚することになり、婚約者を実家へ連れてきた。婚約者には実家が貧しいことは話していた。父親は結婚を喜び、お祝いにこれを使えと預金通帳を渡してくれた。それには84万円という金額が記載されていた。「お父さんお母さんは使いたいこともあったろうに、我慢して一生懸命貯めたのね」とありがたく思った。ところがこの預金通帳を見た婚約者は額を畳にこすりつけて号泣したのである。Aさんは「使いたいこともあったろうに一生懸命貯めたので、ありがたくて泣いているの?」と聞いたら、婚約者は「そうじゃない。君は何を見ているんだ。もっとしっかり見てみろ。」そう言われて、Aさんは預金通帳をよく見た。そこに記載された預金の額、1回の額が150円を上回ったことがなかった。ときには2桁の時もあった。そうやって文字通りコツコツ貯めてきたことがわかったのである。
Aさんと婚約者とは「これは受け取れない。」と父親にいうと父親は「それでは孫が生まれたときに渡そう。それまでまた貯金するよ」と。しかし両親は娘が結婚したことで安心したのかあいついで亡くなり、孫の顔を見ることはなかった。Aさんの夫はこの預金通帳を家宝としたいと実家を探したけど、結局見つけることができなかった。》

 Aさんの両親は物欲に流されず、愛と感謝で生きた仏様のような人達でした。Aさんとその夫は貧しさをバカにしたり、嫌がったりもせず、愛と感謝の心をきちんと受け取られました。預金通帳は見つからなくても、その心は家宝として語り継がれるでしょう。

 自分はどうなんだろう。動物愛護に金がかかる、体がきついと不平を言っていました。そういうマイナス思考はなしにしたいと思います。(・・・します、と言い切れないのが修行が足りないところです!)

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おなかの大きい猫ちゃん

 近くの知り合いの人から「○○スーパーの駐車場におなかの大きい猫を見た。赤ちゃんを産んだら可哀想なことになるから保護してやってくれないか」という依頼を受け、きょう行ってきました。

 いました。近寄っても逃げないのでごはんで釣って難なく捕まえました。もう一匹いたので、明日捕まえるつもり。捕まえてうちで世話するということをそのスーパーの店長さんにお話しておきました。店長さんは「食べ物商売だから猫がいては困る。猫のことで文句を言われることがある。連れて行ってもらえればありがたい。しかし一方毎日エサやりする人もいる。もし飼い主がいたら、いなくなったことで探すかもしれない。」といわれるので、こういう子を保護したということがわかるように後日写真を持ってくるということにしました。

 保護した子はおなかがたるんでいるだけで、赤ちゃんいないような気がするけど・・・・可愛いなつっこい子です。仲良くなれそう。洗って綺麗にして、予防注射、検査など済めばみんなと一緒にします。少しの間ケージで我慢してね。

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2010年5月29日 (土)

みーちゃんのその後

 09/11/14に掲載したみーちゃん(新しい名前:未来ちゃん)のその後。

 未来ちゃんの飼い主さんは時々メールを下さいます。未来ちゃんは飼い主さん宅で気ままでやんちゃなお嬢様ぶりを発揮しているようです。毎日長毛をブラッシングしてもらい、好きな場所で眠り、飼い主さんご家族の姿が見えないと鳴いて探し、お気に入りの人形モグラのモグちゃんと遊び・・・・

 気ままなだけではありません。未来ちゃんはお客様があると、自分の大事なモグちゃんをお客様のところに持ってくるのだそうです。自分なりに飼い主さんのために一生懸命おもてなししている未来ちゃんの話を聞くといじらしくて涙が出ます。

 この間未来ちゃんのお顔を見にお宅にお邪魔しました。懐かしい未来ちゃん。会えて嬉しかった。でも未来ちゃんは私のことをすっかり忘れていました。遠くから「変な奴が来た」みたいな感じで見ているだけで・・・(おーい)coldsweats02 私達仲良かったよねー

 でも未来ちゃんがそのお宅で可愛がられていれば何も要りません。感謝しかありません。heart04

 本当にありがとうございます。

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未来ちゃん、いつまでも気ままに幸せにね。

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2010年5月27日 (木)

リバーシブル?

 茶色の可愛い猫A

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黒っぽいキュートな猫B

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この子達は姉妹?

いいえ

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1匹で2度おいしい左右非対称のリバーシブルキャットでした!bleah

名前はリボン。人馴れしてなくて触れないけど、見るだけで楽しい猫ちゃんです。

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2010年5月25日 (火)

カプノサイトファーガ・カニモルサル感染症

 5/23の朝日新聞に出ていました。

 犬猫から感染死事例があるそうです。感染力は弱いが、免疫機能が低下している人が犬猫に噛まれたりひっかかれると発症することがあるとのこと。怖いですが、噛まれ引っかかれないようにし、頻繁に手洗いを実施したり、口移しでえさを与えたりしなければ大丈夫そうです。

 私も人馴れしない猫等に噛まれることがあって、噛まれるとひどく腫れます。そのときには即抗生剤を処方してもらいます。ちっちゃな可愛い猫ちゃんでも、お口の菌だけは用心しないとね。cat

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2010年5月24日 (月)

ノンちゃんごはん食べよう

 ノンちゃんはお星様になりました。

 数日前まで食事時にみんなが食べていると、ノンも近寄ってごはん食べる様子を見せていました。いよいよ食べなくなると流動食をスポイトで朝晩10mlくらいずつ飲ませました。でも飲むのが苦しそうで、いやがって手を散々に引っかかれましたが。前夜こたつの中で横たわっているのを見たのが生きている最後でした。朝ノンはそのまま冷たくなっていました。ごめんね。ごめんね。治してあげられなくて。何度謝っても甲斐のないことでした。

 ノンの薬を見たり、食べさせていた流動食の缶詰を見るにつけ、新たな涙が湧き出してきます。

 ノンちゃんいつまでも寝てないで早くおっきしてごはん食べよう。みんなにとられちゃうよ。ノンちゃん・・・・

 

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2010年5月22日 (土)

健康第一

 昨日は夜遅くまで残業。他に2人残業している人がいて、この3人がみんな、勤め先の健康ウォーキングプログラム”遊歩計で歩こう”の参加者でした。これは1日9000歩、90日間続けると何かご褒美がもらえるという内容です。私は腰を痛めて健康の重要性を痛感したので、プログラムに参加したのです。

 残業組の一人は卓球のチャンピオンの50代男性。もう一人は色んなことに挑戦する30代女性。「体がきついねー」といいながら”遊歩計で歩こう”に参加しているなんて・・・・「我々はがんばり屋さんだねー」と話したことでした。昨日はその時点で9000歩に全然足りなかったので、家に帰ってから猫にごはんをあげた後、ウォーキングしましたよ。あー疲れた。

 健康第一です。今一番若い猫は0歳。あと20年 はお世話係としてやっていかなければならないからdash dash dash

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(変わった模様の猫ちゃん。やさしいご家族に迎えられました。)

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2010年5月20日 (木)

動物愛護ボランティアに必要なことは?

 動物愛護って本当に大変なことですね。

 とにかく金かかるーエサ代、医療費、家、器材・・・・。労力がかかる。仕事から疲れて帰ってもみんながごはんを待ってるし、トイレが汚れているし。体を引きずりながら世話してるー。家がボロボロになる=資産価値がなくなる=金かかる。

 動物愛護ボランティアに必要なこと

1.動物を助けたいという気持ち

2.動物飼養に関する知識

3.資金

4.労力(人×時間)

5.施設、器材、移動手段(=車)

くらいかな。

 資金や労力の許す範囲内でやっていればいいのでしょうが、手を広げると・・・・

 大変困難な事業だからでしょうか、トラブル多いです。金銭トラブルだけでなく非難、中傷、脅し、誘拐、警察沙汰は日常茶飯事。私も口で言い表せない酷い経験を何度もしました。

 20年、約130頭。それでもやっているのは困難よりも大きい喜びがあるから。

 色んな経験を通じて思うことは、動物愛護にはまずゼロ番目として”人間愛護”が必要ということ。トラブルは人間同士の間で起こるわけで、人間同士信頼しあって協力し合えばもっともっとたくさんの子を助けることができると思います。

 

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2010年5月16日 (日)

エイズっこ(4)

 蕾も治療の甲斐なく弱っていきましたが、痩せてよれよれになりながらも食欲があって、食事時にはお皿の前でごはんを待っていた姿が思い出されます。蕾は人馴れしていなくて触ることのできない子でしたが、弱って亡くなる直前には抱っこができました。抵抗する元気がなかったのでしょうが、最後には私に心を許したと信じたいです。heart04

 その後、仔猫達はマセや後から入る新入り猫達と一緒にエイズっこ部屋で仲良く暮らしました。マセも親兄弟とは離れて寂しかったでしょうけれど、仔猫達(その頃はもう2才)の世話をして成長を見守ったり、新しい猫と親交を結んだり、平和で静かな生活を送ったと思います。heart01

 1年間エイズ陽性猫達と一緒に生活させた13頭のうち感染したのは噛み傷による1頭だけだったことから、エイズの感染力は弱いと言えます。同じ食器で食べても感染せず、噛み傷からのみ感染するようです。

 これまで新しい猫を入れる度FIV(猫エイズウイルス)検査していますが、検査した61頭のうち、陽性は8頭、陽性率は13%でした。同時に検査するFeLV(猫白血病ウイルス)が陽性だった子はいませんでした。陽性率は低いですが、生後6ヶ月までは判定ができませんので、その期間は先住猫から隔離しておきます。(陰性なら確定できますが、陽性の場合、親からの移行抗体が反応している場合があり、確定できないそうです。)

 瞳もリオも蕾も野良の生活をしていて疥癬もあったし、厳しい環境にいたために早くエイズを発症してしまったのでしょう。室内飼いの猫ならエイズキャリアであっても一生発症しない子もいるそうです。

 今もエイズっこ部屋にキャリア猫数匹がいますが、この子達には生活環境を整えてストレスなく生活させてやりたいと思います。エイズであろうがなかろうが大事に思う気持ちは同じ。長生きしようね。

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 真ん中の大きな顔の子がリオ。

 回りにいるのが一緒に保護した仔猫達。 

 

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エイズっこ(3)

 5/7の続きです・・・・

 瞳が亡くなり、リオが亡くなった後、数ヶ月して蕾も同様の症状を起こしました。この頃です。ある猫エッセーに「猫がエイズウイルスに感染しているとまず口内炎を起こす・・・」とあったのを読んだのです。もしかしたら、と思い、エイズ検査のできる病院で検査をしてもらってやっと蕾がエイズ陽性とわかったのでした。一緒にいた仔猫達も多分陽性。エイズ陽性の子達を先住猫と一緒にしてしまったのです。食器も一緒。布団も一緒。その期間は1年くらいでした。

 「他の子がエイズに感染していたらどうしよう・・・」とにかくまず蕾と仔猫達を先住猫から元の部屋に隔離。そして全員を検査するしかない。検査費用は1頭3,500円。13頭検査して計45,500円。大金でしたが、費用よりも。

 4〜5頭ずつ、3週に亘って土曜日に検査に行きました。1頭目→陰性。「あーよかった」2頭目→陰性。「神様ありがとう・・・」3頭目、・・・10頭目、・・・12頭目と検査が進み、すべて陰性でした。「みんな感染してなかったんだ。あー安心した・・・」

 そして最後の13頭目「陽性です。」「えっ?」最後の最後に。ヘナヘナと座り込む私。「なんでこの子が?」「治らないんですか?」「何とか治してください・・・」訴えましたが、先生は「残念ながら一度感染すると陰性になることはありません」と言われるばかり。

 13頭目は藍(オス)とミア(メス)の間にできたマセ君。両親や兄弟と引き離して、エイズっこ部屋に移さざるをえませんでした。検査の数日前にマセの顔が赤くなっていました。このときでしょう。仔猫のどれかと遊んでいて顔を噛まれてFIVに感染してしまったのは。「ごめんね。ごめんね」何度謝ったことでしょう。もう少し早くわかっていたらエイズウイルスに感染させることはなかった・・・・今まで親に甘え、兄弟とプロレスごっこして遊んでいたのに、マセにとっていきなりの肉親とのお別れでした。

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  大きくて綺麗で元気だったマセ

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2010年5月13日 (木)

この子達は今

 知り合いの倉庫で生まれた仔猫達。2008年1月にもらわれて行きました。今どうしてるかなー会いたいなーcat

 変わりシャムオスは変てこ顔が人気者でした。

 白メスとシャム風オスは2匹一緒に。

 白オスは残り物に福でした。

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2010年5月11日 (火)

リルにちょっかいを出すT

 チビのリルはやっと離乳食を食べ始めました。

 そこにTちゃん。リルのごはんを横取りしてますー( ̄◆ ̄;)

T

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2010年5月 9日 (日)

乳飲み子を保護(3)

 保護した乳飲み子はすごい勢いで大きくなっています。

 4/28:230g 5/2:330g 5/6:400g 5/7:440g 5/8:470g 5/9::520g  

 ミルクを一生懸命飲んでくれます。生命力に溢れていますねー

4月生まれなのでエープリルのリルちゃんとしました。

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2010年5月 8日 (土)

フリマで大失敗

 毎月第4土曜日にあるスーパーの駐車場でフリマに出店しています。猫のえさ代や医療費の足しにするため、家庭で眠っている不要品を売っていくばくかの収入を得ているのです。自分のものだけでなく動物愛護関係者の方々からも品物を供出していただいています。

 数ヶ月前のフリマのときの大失敗話。

 あるお客さんが200円の商品をお買い上げになり、5000円札を出されました。お釣りがなさそうだったので、大慌てで小銭をかき集めたり、周りの人から借りたりして何とかお釣りの4800円を調達。商品を渡してお客さんは帰って行きました。

 しばらくして顔から血の気が・・・「5000円をもらってない!」と気が付いたのです。お釣りの調達にテンパッて代金をもらうのを忘れていたのです。笑ってしまうようなバカですが、顔が引きつって笑えませんでした。

 1回のフリマで数千円の売上という状況で、5000円失ったのは痛かった。代金を請求しなかったのは自分の不注意です。よーくわかっています。でも人の不注意につけこんで5000円を支払わなかったのはひどい!

 真っ先に思ったのは、猫のためにと商品を供出してくださった方々に申し訳ないということでした。そして、売上はすべて猫のため、自分は贅沢もせず朝から晩まで働いてたくさんの猫にごはんを食べさせているというのに、そんな人間からお金を奪うなんて・・・・という恨み。

 でもこの事件で色々なことを感じさせられました。

・普通にお金を支払っていくお客さんがとても善良に感じたこと。

・貧しいボランティアから猫のご飯代を奪っても、その人にはいいことは起こらないだろうということ。

・自分は被害者意識で相手を恨んでいるけど、相手を加害者にしてしまったのは自分だということ。

 結局私は可哀想なその人に5000円を恵んであげたことにします。猫のためまたフリマがんばります。

 

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2010年5月 7日 (金)

エイズっこ(2)

 この子達全員エイズ陽性だったのです。そんなことも知らず、疥癬が治癒したことで先住猫達と一緒にしました。隔離すると2倍の労力が要ります。隔離が解けたことで多少とも手間が省け、平和な日々が続きました。

 リオは野良猫特有の大きな顔をしていて、ほとんどの人はこの子を見たら「ぶちゃいく」と言いそうですが、そんなリオがほんと愛しかったです。去勢をしても男の子同士は縄張り争いすることありますけど、リオはそんなこと一切なく、ヌボーとして何があっても我関せず、私が抱っこしようがされるままのお人形みたいな子でした。

 しかし獣医さんに去勢に連れて行ったときのことです。病院だろうがリオは大丈夫と思っていたら、どんでもない、大パニック起こして院内を逃げ回り、捕まえようとした私は血だらけに、リオは網で捕まえられて麻酔を打たれる始末。「リオは病院嫌いなんだ」と納得。病院好きな子はいないでしょうけど。このとき、「リオに何があろうと病院には連れて行かない」と決心しました。

 平和な日々もつかの間、リオの具合が悪くなりました。カゼ、口内炎の症状があり、食欲がなくなり、やせていくリオ。私は少しでも栄養がとれるよう、スポイドで流動食を与え、寒くないかと毛布をかけ、そんなことしかできませんでした。具合が悪くなってからも数ヶ月は一緒にいてくれました。

 いよいよだめだろうという頃、玄関ドアを開けた瞬間リオは外へ飛び出して行ったのです。猫は死に姿を見せないといいますが、それは、今苦しくてたまらない、別の場所へ行けば楽になると思って、行ってしまうのだそうです。リオも苦しさから逃れたかったのか、それとも生まれ育った地へ戻りたかったのか。どこにそんな力が残っていたのかという体力で走り去ったリオ。私はこの子をこの手で看取ってやりたかった。必死で追いかけました。夜遅かったけれど、よその家の庭をつっきり、車の下に手を伸ばし・・・・くたくたになりながら私は愛しいこの子をもう一度私の手に取り戻したのです。

 その約1ヶ月後、リオは私の腕の中で永眠しました。「よくがんばったね。」褒めてやりました。「天国ではお父さんお母さんと再会して楽しく暮らそうね・・・」

 涙は乾きません。次は蕾でした・・・

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2010年5月 6日 (木)

エイズっこ

 以前住んでいた家で、ある事情から野良ちゃん6匹を一度に保護したことがあります。そのときのお話です。

 保護したのはサビ(メス)1:瞳(ヒトミ)、サビ(メス)2:蕾(ツボミ)、白黒(オス):リオ、後は仔猫 サビ(メス):杏(アンズ)、茶トラ(オス);苺(イチゴ)、白黒(メス);李(スモモ)

 野良猫は厳しい環境で生活しているので、この子達の状態は悪かったです。瞳は口から涎を垂らしていました。今なら口内炎を患っているのはエイズだとわかるのですが、当時はまだエイズが表面化し始めの頃、エイズとは考えもしませんでした。全員疥癬を患っていて仔猫など赤剥け状態。

 それから1年は疥癬との苦闘の日々でした。

 一室をこの子たちの隔離部屋にして、先住猫達と接触しないようにし、部屋へ入るたび服を着替えたり、靴下を履き替えたりもしました。疥癬は今ならよい薬があって、そんなに怖くないのですが、当時はきつい薬を使っていて、先生から「様子がおかしくなったらすぐやめるように」といわれながら、治療を続けました。良くなったと思って安心していると再発するというサイクルを3回くらい繰り返して。

 その間、瞳は口内炎治療もしていましたが、食べなくなって、ある日冷たくなっていました。家へ来てわずか4ヶ月の命。馴れない子達の中で瞳だけが私に親愛の情を示してくれる子でした。外で自由に暮らして、時が来たらお星様になる・・・・その方がよかったのかなーと考えたりもしますが、瞳のことを大切に思い、治療してやったことは瞳はわかってくれたのではないかと思っています。

 5匹の子達の疥癬はなんとか再発もしなくなり、もう大丈夫となってから先住猫達と一緒にしました。しかしその後が大変だったのです・・・

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2010年5月 5日 (水)

猫トイレの話

 猫トイレに今まで紙砂を使っていましたが、大量の古新聞を提供してくださる方があって、今は新聞トイレにしています。

 紙砂のときは部屋中に飛び散って、掃除をしても、掃除をしても追いつかない程でしたが、新聞トイレならそれがないのが長所です。それとお金のかからないこと。

 短所は多少清潔度が落ちることと、ゴミの量が増えること。清潔度を保つにはトイレの数を増やすことですが、そうするとさらにゴミの量が増えます。廃棄物削減が謳われる昨今、時流に逆らっていますので白い目で見る人もいますが、動物愛護のためには許してもらわないと。

 新聞を提供してくださる方々に感謝です。ありがとうございます。

 段ボールは猫の遊び場に最適。隠れてみたり、爪とぎしてみたり。そうしてボロボロになった段ボールもトイレに使えます。経済的です。

 これを書こうとしたところ、G君がパソコンの前にドテーと寝てました。 どいてくださいねwobbly

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2010年5月 4日 (火)

クロ兄妹に特訓

631_2 クロ兄妹(当時)

 クロ妹の嫁いだ飼い主さんから連絡をいただいて、兄妹のことを思い出しました。クロ妹は「家族のアイドル」となっているといううれしい内容でした。

 クロ兄妹はあるボラの方が庭で保護した仔猫で、頼まれて預かりました。まだ1。5ヶ月くらいの赤ちゃん猫でしたが、人間不信が強く、「ちょっとさわれない・・・・」というくらいのひどさで、猫仲間に「こんなの預かってどうするん?」といわれる始末。

 特訓しました。母猫が仔猫の首筋を咥えて移動する習性に着目して、毎夜皮手を着用し、「相手は仔猫なんだ。恐れるな。」と、いいつつ、首筋を掴んで、吊り上げ「ほら、お母さんだよー」とあやし、なだめ、すかし・・・・そうしますと、徐々におとなしくなり、1ヶ月もしないうちにすっかり馴れてくれました(見事騙されてくれた?)。猫調教の成功例です。(後日、何匹も馴れない子を引き受けましたが、残念ながら通用しない子もいました・・・猫によるのでしょうね。)

 そうこうしないうちに、相次いで飼い主さんが見つかり、優しい飼い主さんご家族の元へ婿入り嫁入りしたのです。

 人間を信じてくれたクロ兄妹、この子達を迎えてくださったご家族に感謝です。

 

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2010年5月 2日 (日)

乳飲み子を保護(2)

 全国的に休みですねー。私も久々にのんびりしてます。というか少し前から腰痛であまり動けないので(ーー;)

 乳飲み子ちゃんは元気にしてます。先住猫達がちょっかい出してはいけないので、ケージを置く場所にも気を使います。夜は寝室にキャリー、昼間は玄関にケージを置いてその中に。陽の光を浴びさせなくてはね。あんよは上手で、ケージから外に出すとヨチヨチ歩きします。かーいーねー。5〜6時間おきの授乳はしんどいけど、がんばらねば。連休中でよかった。平日だとこうはできないから。連休中に離乳してくれますように・・・・

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2010年5月 1日 (土)

乳飲み子を保護

 勤務先の近くの河原で段ボールに入れられて捨てられていた2週間程度の仔猫を見つけました。段ボールには牛乳が入れられた皿がありましたが、自分で飲めるはずもなく、ただじっとしていました。捨てた人は「飼えない」と思い余っての行動なのでしょうか。もう少し母親と一緒にしておいてあげてほしかった・・・状態は悪くなく、それまで母猫の母乳を飲んでいたと思われました。

 乳飲み子は何年かぶり。うまくいくかなー。連れて帰って、ミルクを飲ませると「んぐんぐんぐんぐ・・・」といいながら元気に飲んでくれました。顔を拭くとつぶらなお目々がパッチリ開いて、可愛さ一際です。同時に不憫さも。前日まで母親と一緒だったのに、突然に引き離され、知らないところに連れて行かれ、一人で生きていかなければならなくなったこの子が不憫でたまりません。強く生きていこうね。

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